【コラム】遺産分割における不動産の評価方法
遺産に土地や建物などの不動産がある場合には、それをいくらで評価するかという問題が発生します。 すなわち、遺産分割においては遺産の総額及び各相続人の法定相続分の計算のためには遺産である不動産の価値を明らかにする必要があり、また、具体的な分割においても不動産を…
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遺産に土地や建物などの不動産がある場合には、それをいくらで評価するかという問題が発生します。 すなわち、遺産分割においては遺産の総額及び各相続人の法定相続分の計算のためには遺産である不動産の価値を明らかにする必要があり、また、具体的な分割においても不動産を…
遺産分割に関して、まとまらない場合は、交渉、調停、審判と進んでいきますが、交渉の段階ではまだ裁判所がかかわらないので、自分でもできると思って他の相続人との交渉を一生懸命されているケースも多いと思います。あるいは、付き合いのない親族と交渉するのも面倒と思い、…
遺産分割の調停をする場合、自分で申し立てることもできますが、弁護士に依頼することもできます。 また、他の相続人から遺産分割調停を申し立てられた場合も弁護士に代理人として対応を依頼することができます。 ただ、いずれの場合も、遺産分割の調停は基本的にご本人様の…
相続人の一人が被相続人の生前にお金をもらっているケースは珍しくありません。 そういう場合に、相続開始時(亡くなった時点)に残った遺産をそのまま分けるのでは、公平を欠くという考え方が生じるのは自然なことです。そういう場合に配慮した制度が特別受益です。 民法9…
遺産分割の調停について、合意に至らなければ、終了し、審判に移行するのが原則です。 しかし、当事者間で合意に至らない場合において、調停に代わる審判がされる場合があります。これは、調停手続きにおいて合意には至っていないものの、概ねの方向では共通に認識に至ってい…
遺産分割協議は全員一致が必要です。それゆえ、行方不明の当事者がいる場合でも、無視して連絡が取れる相続人だけで進めるわけにはいきません。 そのような場合には、まず、戸籍や住民票の調査により相手の所在を探して、郵便を送ってみるなどの方法で所在を明らかにするよう…
<寄与分とは?~こんなに尽くしてきたのに~> 人が亡くなることで開始する相続ですが、人が生活・事業をするにあたっては、必ずしもその人単独の力ではなく、同居の親族の協力があったからこそ生活・事業ができていた、という場合が多々あります。そのような…
遺産分割においては、戸籍謄本等が必要になります。 これは交渉でも調停でも同じです。 この際、必要なのは、被相続人の出生から死亡までの戸籍です。そのため、必要に応じて原戸籍も取得します。 この作業は、それなりに手間がかかることが珍しくありません。被相続人が本…
もし、皆様が相続のことで親族と揉めて、調停を起こしたいと思ったとき、多くの場合はまず弁護士に相談しようとお考えになると思います。 その場合、どこの弁護士に依頼すればよいでしょうか? 昔は、場所的なことで悩むことが多かったようです。つまり、管轄が相手方の住所…