【コラム】代襲相続と数次相続の違い
代襲相続とは 代襲相続とは、本来相続人になるべき者が相続開始時に既に死亡していた場合に、一代後の相続人が相続することを言います。例えば、被相続人の子が既に死亡していた時に、その子、つまり、被相続人の孫が相続人になります。もし、孫も亡くなっていて、ひ孫は健…
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代襲相続とは 代襲相続とは、本来相続人になるべき者が相続開始時に既に死亡していた場合に、一代後の相続人が相続することを言います。例えば、被相続人の子が既に死亡していた時に、その子、つまり、被相続人の孫が相続人になります。もし、孫も亡くなっていて、ひ孫は健…
事業者の相続の問題 事業をしている人が亡くなると、事業に大きな影響を及ぼす恐れがあります。すなわち、法人であれば代表者が不在になる、個人事業だと判断を下すだけではなく権利義務の帰属主体である人がいなくなる、わけですから、いずれにせよ事業に関する権利義務関…
遺産分割には全員の合意が必要 相続人の中に認知症で判断力がない人がいた場合、どうすればよいでしょうか? 遺産分割は相続人全員の合意がないと行えないので、そのままでは進めることができません。 成年後見 判断力がない人がいる場合、成年後見人を付けることが考えら…
親が高齢になり、預貯金や株式などの財産の管理が不安だという方は多いと思います。そのような場合、どうすればよいのでしょうか? まず、今の時点では判断力に特に問題がない場合には、将来に備えて任意後見を検討してみると良いでしょう。 一方、現時点で判断力の低下がみ…
今日は、相続に関する基本的なお話をさせて頂きます。 遺産を残した方を被相続人、相続する側を相続人と言いますが、被相続人が亡くなった時にどのように遺産を分ければ良いかわからずに悩んでおられる方も多いと思います。そこで、今日は、基本的なところを解説させて頂きま…
特別受益があった場合の相続分の計算方法 特別受益があった場合、その分を持ち戻して計算するのが原則です。すなわち、相続人の誰かがもらっている分があったとしても、その分はいったん戻して計算し(遺産に含めて計算)、当該相続人はその分の遺産を先にもらっていると考え…
緊急事態宣言に対する当事務所の対応 新型コロナの関係で、2020年4月7日に東京、埼玉、などいくつかの都府県に緊急事態宣言が出されました。 これを受けた対応ですが、当事務所としては、徹底的な感染防止措置をとったうえで、営業を継続することとなりました。 ただ…
被相続人(亡くなった方)が生前人にお金を貸していたということは珍しくありません。知人に貸していた場合もあれば、親せきに貸していたということもありますが、貸主が亡くなった場合、その債権はどうなるのでしょうか? 実のところ、被相続人が亡くなったら、債権は相続人…
相続に関する問題に直面した時、弁護士、税理士、司法書士のいずれに相談したらよいかわからないという方も多いと思います。そこで、今日はどのような場合にどの専門家に相談するのがお勧めかをまとめてみました。 弁護士が主に行うもの 遺産分割の交渉、調停、審判、抗告審…
時々受ける相談として、相続人の1名が遺産を使い込んでいた、というものがあります。これについては、被相続人が生存中と死亡後に分けて考える必要があります。まず、死亡後については、そもそも遺産分割の対象となるのは死亡時における遺産なので、死亡後に無断で使われた分…